DJの使いやすい音源とは?
DJの使いやすい音源について
音源にはDJの使いやすい音源とそうでない音源があります。
DJがうまくなっていくとDJの使いにくい音源でもMixできるようになるのですが、最初のうちはなるべく使いやすい音源を使いましょう。
DJが使いやすい音源にはポイントが3つあります。
- イントロがある。
- BPM(テンポ)が途中で変化しない。
- アウトロがある。
BPM(テンポ)に関しては聴いててテンポが変わってない曲を選びましょう。
今回はイントロ・アウトロについて書きたいと思います。
イントロ・アウトロとは?
イントロ(Introduction)とは、曲にまだ入っていない前奏の部分のことです。
アウトロ(Outro)とは、曲の終わりの余韻(?)つまり終奏の部分を言います。
言葉だけだと伝わりづらいのでこちらの動画で見てみましょう。
こちらはHardwell & KAAZE & Jonathan Mendelsohnの「We Are Legends」です。
0:00~0:30まではイントロです。少し物足りない感じがあると思います。
3:45~4:15までがアウトロです。イントロ同様に物足りない感じがあります。
rekordboxで波形を見てみましょう。
こちらはDimitri Vegas&Like Mikeの「Tremor」です。
赤い逆三角の左から3個めまでの波形の色が暗く弱い部分がイントロです。
最初のうちは波形で曲の構成を判断するのは難しいですが、このように波形からも読み取ることができます。(曲によっては見づらい時もあります)
このイントロとアウトロが曲をつなぐときの繋ぎ目になります。(ここポイント!!)
なるべく最初のうちはイントロとアウトロがある曲を集めましょう。
そうなると次に直面する問題が
どれにイントロ・アウトロがあるかわからない
基本的にイントロ・アウトロがあるものは曲名の次に「extended mix」と書いてあるものにはついてます。
また「intro」と書かれてる場合もあります。
逆にイントロ・アウトロがないものには「radio mix」と書いてあります。
これはアーティストの曲によって明記されているときとない時があります。
なるべく最初のうちはradio mixが多く使いづらいことが多いのでアルバムを買うのはやめましょう。
extended mixの表記がされている楽曲を購入するようにしましょう。
次の記事でDJ向けの楽曲販売サイトを紹介しようと思います。