DJ機材の機能説明 初心者向け【DDJ-400】
今回はpioneerのDDJ-400を使って、DJの機能を説明しようと思います。また、超初心者向けなのでDJ機材買ってみたものの、全くわからない人を対象にしてます。
① PLAY/PAUSE ボタン
曲の再生と一時停止をします。
個人的にボタンの上部分より下の部分のほうが押しやすい気がしますw
② フェーダー
フェーダーにはチャンネルフェーダーとクロスフェーダーの2種類があります。
ここをいじることでマスターに流す音を操作します。
チャンネルフェーダー
左の曲(デッキ1)の音量を上げたいときは1と書かれているフェーダーを上げます。同様に右の曲(デッキ2)を上げたいときは2と書かれているフェーダーを上げます。
多くのDJがこれを使ってMixをしています。
クロスフェーダー
これは簡単に言うとデッキ1とデッキ2をMaster(スピーカーから流す音)に出力する比率を調整するフェーダーです。
これが左にあるとデッキ1しか流れません。同様に右にあるとデッキ2しか流れません。
クロスフェーダーを使ってMixする人もいますが、倒し忘れなどで本番で失敗したりするのでおすすめはしないです。最初のうちは基本真ん中にしましょう。
また、クロスフェーダーはチャンネルフェーダーよりも軽く動かしやすいので、なにかの弾みで倒したりしないように気を付けましょう。
③ イコライザー(EQ) / FILTER
イコライザー(EQ)
EQにはHI(HIGH),MID(MIDDLE),LOW(LOW)の3つのつまみがあります。HIをいじると高音、MIDは中音、LOWは低音を調節することができます。
中音を切るとボーカルが薄くなります。低音はデッキ1、デッキ2で両方入っていると、音割れしたり不愉快な音を出してしまうことがあるので、どちらかを切ってMixします。
このようにEQはかなり使う頻度があります。
FILTER
FILTERのつまみを時計回り(HPF)に回すとLOWからHIにかけて音を減少させていきます。逆に反時計回り(LPH)に回すとHIからLOWにかけて音を減少させていきます。
④ TEMPOスライダー
上にあげると遅くなり、下に下げると速くなります。
BPM(Beats Per Minute)を調整するときに使います。
⑤ BEAT FX
様々なエフェクトをかけることができます。機材によってかけられるエフェクトがちがうので事前に確認しておくといいでしょう。PCDJの場合はPCDJにエフェクトの種類があります。
まとめ
基本的な機能なので必ず覚えておきましょう。また、機材によって形、大きさが違うので対応できるようにしましょう。